特別な日のために、そして、毎日のために。クロケット＆ジョーンズから日本人に向けた究極のシューズ誕生。

商品の特徴

クロケット＆ジョーンズ（CROCKETT&JONES）のレイジーマン“ノートン（NORTON）”。
“レイジーマン”とは、ドレスシューズのデザインを基に、イミテーションレースやサイドエラスティックなどのギミックを取り入れたデザインです。ドレッシーなデザインにエラスティックシューズの着脱性を兼ね備えら究極のドレスシューズです。
「ノートン」は、トレーディングポストがオーダーをかけ、英国の伝統的な靴「オードリー3」をベースに、日本のライフスタイルに合うよう特別に開発された一足です。ラスト367をベースに、レイジーマン仕様にアレンジすることで、日本人の足に優しく、脱ぎ履きしやすい構造を実現しました。特に、脱ぎ履きの多い日本の文化に適応するため、着脱性を重視した設計が特徴です。日本人のための英国靴と言えるでしょう。

ハンドグレードコレクション

高級シューズメーカーのジョンロブの既成ラインのOEM生産を請け負っていたクロケット＆ジョーンズ。ジョンロブの既成ライン生産で培ったノウハウを生かし、自社の最高級ラインであるハンドグレードコレクションを2000年初頭にリリースしました。 最高品質のアッパー素材、しなやかな履き心地を生むライニング素材、長い熟成期間を経て作られるオークバークレザーソールなど、こだわり素材が使用されています。

アッパー

ハンドグレードコレクションでは、ヨーロッパの複数のタナリー（革の製造工場）から仕入れた最高品質のアッパー素材を使用しています。
ブラックカーフは、大量に仕入れた革の中から、厳選した上質な革をハンドグレードコレクションに使用しています。 キメの細かいボックスカーフは、極上の艶を生み出します。革を長持ちさせる“丈夫さ”と柔らかな履き心地を生む“しなやかさ”と言う、相反する特徴を兼ね備えた素材こそ上質の証です。

ソール

「ハンドグレードコレクション」の靴底には、オークバークソールが採用されています。
一般的な素材よりも熟成期間が長く、手間暇をかけて丁寧に鞣すことで革の繊維が密に締まった耐久性の高い底材です。さらにクッション性に優れていることもオークバークレザーの魅力です。
アスファルトなどの硬い路面で歩行したとき、歴然とした差を感じていただけることでしょう。 アウトソールの縫い目を隠す「ヒドゥンチャネル」仕上げを採用しています。

ラスト/サイズ感

ラスト367は、弊社がクロケット＆ジョーンズに依頼し、同社の名作ラスト337をベースに日本人向けに開発された木型です。代表的なモデルである「オードリー3」にも採用されています。
337のEウィズをベースに、ヒールカップをコンパクトにし、ウエストラインを細くすることで、日本人の足の形にフィットするよう設計されました。ボールジョイント部にはゆとりを持たせつつ、土踏まずと踵のホールド感を高めることで、エレガントな外観と快適な履き心地を両立しています。