『快適な履き心地と美しいシルエット。理想のサイドゴアブーツ。』

[商品の特徴]

クロケット＆ジョーンズのサイドゴアブーツ“チェルシー（CHELSEA）”は、英国王室御用達の名門靴メーカーが長年培ってきた技術と伝統が息づく、普遍的な魅力を持つ一足です。
“チェルシー”は、ラスト（木型）の違いにより、シルエットやデザインが大きく異なる数多くのバリエーションが存在します。“チェルシー 18（CHELSEA 18）”は、クラシカルなラウンドのシルエットと優れたフィット感が融合されたラスト379を使用したモデルです。
サイドゴアブーツの起源は19世紀半ばに遡り、当初は乗馬用ブーツとして開発されました。馬に乗る際に足首をしっかり固定し、かつ柔軟な動きを妨げないよう設計されたその機能性は、現代のブーツにも引き継がれています。紐がないデザインは、着脱が容易なため、乗馬だけでなく、日常の様々なシーンで重宝されました。特に、履き脱ぎが多い日本の生活様式にも適しており、現代においてもその利便性が再評価されています。
近年、ビジネススタイルのカジュアル化の流れもあり、サイドゴアブーツはカジュアルなシーンだけでなく、ビジネスシューズとしても高い人気を博しています。スーツに合わせれば洗練された印象を与え、デニムやチノパン、スラックスなど、幅広いスタイルに合わせやすい汎用性の高さが魅力です。まさにワードローブの定番アイテムとして活躍します。

[アッパー]

アッパーに使用した高級なカーフスキンが、靴の魅力を最大限に引き立てます。その艶やかな表情は、まさに極上です。上質な素材だからこそ味わえる経年変化（エイジング）は、革靴の醍醐味と言えます。
革表面のキメが細かいため、少量のクリームで磨く（シューケア）ことで、さらに艶が増すのも上質な素材の魅力です。

[ソール]

底材には、ダイナイトソールの製造で知られる英国ハルボロラバー社製のシティソール（CITY SOLE）を採用しています。
革靴のエレガントな印象を損なわないデザイン性と、屈曲性とグリップ力に優れた履き心地が魅力です。ラバーソールは、底材から水が染み込まない仕様のため、濡れた路面でも使用できます

[ラスト]

ラスト379は、クラシカルなラウンドシルエットを継承しつつ、甲回りから踵にかけて小ぶりな設計にすることで、日本人にも馴染みやすい、洗練されたフォルムを実現しています。
昔ながらのショートノーズ・ラウンドシルエットを基盤としつつ、現代的なフィット感を求める日本人にも対応できるよう、甲回りから踵部分にかけてのサイジングを調整。これにより、足に吸い付くような心地よさと、クラシカルなデザインが絶妙に融合されています。

[サイズ感]

甲周りから踵にかけて小ぶりな設計の375ラストや367ラストと近いサイズ感です。
指先周りのゆとりは出ますが、同サイズでの着用が目安です。
一般的なイギリスブランドのEウィズモデルと比べると、指先から幅が同じ感覚で甲回りから踵にかけて小ぶりな印象です。

[靴修理について]

トレーディングポストの店舗では、靴修理用（シューリペア）のクロケット＆ジョーンズの純正修理パーツをご用意しております。
クロケット＆ジョーンズの靴であれば、ソールの素材変更も承っておりますので、お気軽にご相談ください。
■純正ダイナイトソール＆トップリフト
■シティソール＆トップリフト
■フルソックシート（ハンドグレードコレクション用）
■ハーフソックシート（メインコレクション用）