梅雨対策!!お勧めのラバーソール

日本は1年の3割程の日数、雨が降り、年間降水量も世界平均の約2倍と雨が多い国です。
“春時雨”や“五月雨”、“時雨”など日本は季節ごとに“雨”の呼び方もあるくらいです。
そして革靴好きに雨は天敵。
雨の日は「テンションが下がる」と言われる方に、お勧めの靴がございます。
「雨が楽しみになる靴を作ろう!!」のコンセプトから企画された、“全天候型”のトレーディングポスト・オリジナルシューズです。

この靴、最大のこだわりはアッパーに「ウォータープルーフ・カーフ」を使用していること。
生物の“皮”から製品として“革”にするための、“鞣し”の段階で撥水加工を施しています。

撥水剤が革の内部に”添加された”状態になっています。
表面加工ではないので加工によるアッパーのヒビ割れ、クリーナーを使用することでの撥水効果が薄れる心配もありません。
構造上のアッパーと底材の隙間やステッチがあるため、完全防水とは謳えませんが少し強めの雨なら十分、機能を果たしてくれます。

質感は、表面加工を施していないのでカーフの風合いそのままです。
見た目の高級感を損なわないこともポイント。
特別な手入れも必要なく、クリーナーで汚れを落とし、クリームを塗るなどの通常ケアで問題ありません。

底材は、イギリス・ハルボロラバー社のダイナイトソール。
底材からの水の染み込みを抑え、耐久性の高さも魅力です。
厚みを抑えた素材のため、ドレッシーさも損ないません。

靴着用時に小指の圧迫や踵抜けをストレスに感じる方も多いと思います。
そこで、“日本人の足”を研究し、“立体的”な木型を開発しました。
指先の圧迫を軽減するため、前方部分はゆったりとした作りになっています。
踵抜けは甲部1点だけではなく、土踏まず・外踏まずの3点で足を固定するので足が前に滑り込むことを押さえ、結果的に踵が抜けづらくなります。
イメージとしては、オーダー靴のような立体感な構造になります。
アッパーを釣り込む際に通常の木型に比べて手作業が増えますので高い技術力も要します。
余談ですが、職人さんが「腱鞘炎になりそう」とおっしゃっておりました・・・。

高機能のレインシューズは、見た目がカジュアルになりがちです。
しかし、雨でもスーツやドレッシーなジャケットを着用されると思います。
お客様の日常使いを第一に考え、ドレッシーなスタイルに対応できるモデルになります。

今回は、拘りの詰まったトレーディングポストのオリジナルシューズをご紹介させていただきました。
梅雨を楽しく乗り切りましょう!!

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