漆黒の奥行き。トレーディングポストが求めた「特別な黒」
黒という色は、誤魔化しが利きません。だからこそ、素材の質感がすべてを語ります。
今回、トレーディングポストのために用意された特別なスエード。私たちは、この素材に「BOWLAND」と「HARVARD 2」という二つの顔を与えました。この二足は、同じ素材を用いながらも、それぞれ異なる日常のシーンを想定しています。まずは、この二足を支える「特別な黒」の素顔について紐解いていきましょう。
語りかける、特別なブラックスエードの奥行き

今回フォーカスするブラックスエードは、単なる染料の黒ではありません。光を吸い込み、素材の起毛感によって豊かな陰影を生み出す「表情のある黒」です。
一般的なスエードとは異なり、きめ細かく均一な起毛が、光の当たり方でベルベットのような深い光沢とマットな質感を同時に表現します。履き込むほどに毛並みが馴染み、黒の深みが増していく経年変化は、まさに育てる愉しみそのもの。この素材が持つ圧倒的な存在感が、装い全体を静かに、しかし力強く格上げしてくれます。
両モデルに使用されているリバースバットスエード(REVERSE BUTT SUEDE)は、「柔らかさ」と「張り」を併せ持つ特別な素材。アンライニングならではの柔らかな履き心地を実現しながら、シルエットを美しく保つ適度な張りを備えています。
素材の個性を纏う、二つの名品
ボーランド×リバースバットスエード=重厚と軽快の調和

スニーカーの概念を覆す、流麗な甲の傾斜と引き締まったライン。クロケット&ジョーンズ「BOWLAND」は、無駄を削ぎ落としたミニマルなアッパーに重厚なコバを効かせ、どの角度から見ても隙のない立体美を完成させています。
シャープな佇まいはセットアップから休日のデニムまで完璧に調和し、足元から装い全体の品格を静かに格上げします。美意識が宿る大人のためのレザースニーカーです。

最大の特徴は、スニーカーとしては異例となる伝統的なグッドイヤーウェルト製法を採用していることです。高い耐久性と修理可能な構造を備え、履き込むほどに足へと馴染んでいきます。さらに、ソールに至るまですべてをブラックで統一。漆黒のスエードとの繊細なコントラストが、足元に都会的な洗練をもたらします。

ハーバード2×リバースバットスエード=立体的に浮かび上がる造形

アメリカンローファーの軽やかな抜け感に、英国靴ならではの気品を宿した「HARVARD 2(ハーバード2)」。熟練職人の手仕事による立体的なツイストモカが、装飾を抑えたフロントに豊かな陰影とさりげない品格を添えています。

深く染め上げられたこのブラックは、履き込むほどにアンライニングならではの足馴染みを見せながら、同時に端正なシルエットを維持し続けます。ツイストモカステッチが、光の当たり方で表情を変えるブラックの起毛感をより立体的に浮かび上がらせる一足です。

共に歩み、育てるという愉しみ

「BOWLAND」と「HARVARD 2」。 この二足に共通しているのは、履き手のライフスタイルを映し出し、時間とともに素材が深い味わいへと昇華していく点にあります。
ブラックという色は、微細な起毛の変化や光のまとい方によって、その人だけの陰影を静かに刻んでいく色です。履き込むほどに黒が深く馴染み、さりげない艶を帯びていく――その奥深い変化を愉しむことこそが、この靴を履く最大の醍醐味ではないでしょうか。
トレーディングポストが提案するこの素材とブラックの表情は、あなたの日常に「余裕」をもたらしてくれるはずです。
洗練された大人の足元へ。 ぜひ店頭で、その手触りと深い黒の世界を体感してください。
【全国のトレーディングポスト】
青山本店(最寄り駅:表参道駅)
銀座店(最寄り駅:銀座一丁目駅、銀座駅、有楽町駅)
ラギットストア渋谷店(最寄り駅:渋谷駅)
名古屋店(最寄り駅:栄駅)
京都店(最寄り駅:四条烏丸[地下鉄四条駅])
大阪店(最寄り駅:心斎橋駅・本町駅)
福岡店(最寄り駅:天神駅)
サロン淀屋橋店(寄り駅:淀屋橋駅)

